2014年6月22日日曜日

Lang-8で英語で日記を書く


英語に限らず外国語の能力を伸ばそうと思ったら、その最適な方法はどんどんアウトプットすること、これに尽きます。

まずは日記から、というのが一人でも始められる手軽かつ効果的な方法ですが、できればネイティブからのアドバイスを得られたら効果は何倍にもなります。

とはいえ、ネイティブの知り合いを作るというのはとてもハードルが高いです。

そこで利用したいのがLang-8というウェブサービスです。

Lang-8はユーザー同士が投稿した文章に対して相互に校正やアドバイスをし合うサービスです。自分が学習中の言語で文章(日記やつぶやき程度の短い文でよい)を投稿すると、その言語のネイティブのユーザーがいろいろなアドバイスをしてくれます。
もちろん、日本語を勉強したいという外国のユーザーもいるので、あなたのネイティブランゲージである日本語で彼らの文章にアドバイスをすることで、相互に学びあうことができます

校正というとなんだか難しそうな感じがしますが、心配しなくて大丈夫です。
すべてを完璧にしようとする必要はありません。
文章のなかの一部分だけでいいのです。例えば、「て、に、を、は」といった助詞を直すぐらいで。
また、もし緊張して他の人の校正はちょっとまだできないな、と思ったらまずは慣れるまでそれは脇に置いておきましょう。

実際に使っていますが、今のところ他のユーザーの方々は皆親切でフレンドリーですので、初心者でも安心して利用できると感じています。

私たちは外国語のビギナーかもしれませんが、日本語はネイティブスピーカーなのです。
そう言われたら自信がわいてきませんか?
みんな一緒です。まずはやってみましょう。

きっと楽しいですよ。

2014年6月21日土曜日

TOEIC学習方法

TOEICの勉強は特に難しいものではありません。
一番大切なことは問題形式に慣れることです。

TOEICは入試などと違って「ふるい落とす」テストではなく、いつでも公平に適切に英語能力を測定するためのテストです。ひねった表現、専門的な用語などは出てきません。
基本的な会話や文章で観られる単語や表現ばかりで、設問も素直です。

ですので、慣れましょう。
耳と頭をTOEICのテストに慣れさせましょう。
990点を目指す必要はありません。
今よりもよいスコアを、それが目標です。
そしてそれは、それほど難しいことではありません。


さて、様々なTOEIC対策の書f籍がありますが、お勧めはTOEIC公式問題集です。

これを2冊買いましょう。新しいほうから2冊です。
現時点ではVol 4とVol 5です。

これだけで十分です。



1冊に2回分の模試が入っているので、それをひたすらやるだけです。

まずはどちらでもいいですが1冊決めましょう。

次に、模試1回分を時間を気にせず回答します。
できなくてかまいません。気にせず気楽にどんどんやりましょう。

答え合わせをします。
聞き取れなかった、わからなかった単語や表現をノートに書きだします。
最初はその量の多さにうんざりするかもしれませんが大丈夫です。
回を追うごとに目に見えて少なくなっていきますから。


1回分の模試をやるのは時間的にも集中力的にもタフな作業です。
一度に全部やろうとは思わないで、気持ちよくできる範囲でやりましょう。

こうして書きだした単語を見直しましょう。
解答に書いてある説明に目を通しながらがいいです。
ここでも完璧を目指さないでください。
あー、なるほど、次は気をつけよう、という程度でいいのです。

最初に書いた通り、2冊で全4回分の模試を少なくとも2回ずつ解くので、その間に問題に慣れ、同じ表現に何度も出会い、自然と覚えられます。

それでは、気を取り直して次の模試に行きましょう。


あとはこの繰り返しです。
慣れたら、時間を測って時間内にすべて解答できるように感覚を養ってください。
付属のCDは空き時間を使って繰り返し聴いてください。


点数は気にすることはありません。

また、同じ問題ばかりやってたら点数が上がって当たり前、本番で同じ問題がでるわけじゃないし、と思われるかもしれませんが、ご心配なく。
最初に書いた通り、同じ問題はでませんがレベルは同じです。
問題形式も同じです。
同じ表現が出ます。
もし、この2冊の問題に慣れ、時間内に余裕を持って解き終ることが出来たら、700点は堅いでしょう。


TOEICは単なる腕試しです。
年に何度も受けられます。受験料も高くはありません。
気負わずに楽しむのがいいのではないでしょうか。

2014年6月17日火曜日

Umanoで英語学習。でも・・・

英語学習のお供にUmanoを紹介しましたが、使用していて少し困ったことになったので参考までに書いておきます。

それは通信量です。
私は今はAndroid機を使用しているのですが、つい先ほど通知欄に警告マークが出たので何かと思って確認してみたところ、データ使用量が警告値を超えたためでした。

動画じゃないから心配することはないだろう、そう思っていた頃がありました。
しかしUmanoを使用し始めてから約1週間、データ使用量は見たこともない角度で上昇し、あらかじめ設定しておいた警告ラインを軽く突破してしまったのです。
このペースでは5GBの制限にひっかかることは間違いありません。



ということで、英語学習にはとても便利なUmanoですが、いかに音声のみといえどもヘビーに使用したら通信量はばかにならないことがわかりました。

プレミアムアカウントになるとオフラインリスニング機能が使用できるので、とても魅力的で考えちゃいます。



英語耳を作るにはUmano

英語でコミュニケーションをとれるようになろうと思ったら、ヒアリングの力を向上させることは必須です。
そのためには英語をできるだけ沢山、内容も幅広く聴くと良いでしょう。耳を英語に慣らすということです。

英語を聴く方法としては以下があります。

  1. 映画を観る
  2. ニュースを観る
  3. ラジオを聴く
  4. 英語教材(CD付)を買う

どれも自分の好みに合えばとても良い方法だと思います。
しかし、どれも一長一短があります。

例えば、映画を観るには場所を選びます。携帯端末で観ようと思ったらリッピングなどの手間がかかります。また、様々な内容の英語に沢山触れることには向きません。

ニュース、ラジオは内容が豊富ですが、録画(録音)しない限り後で観なおす(聞きなおす)ということはできません。また、字幕があるわけでもないので内容を確認することもできません。

例えばEnglish Journalなどの英語教材は、ニュース、インタビュー、物語などいろいろなタイプの英文を音声、テキスト付で提供してくれるので英語学習、特に初中級者の学習にはとても役立ちます。しかし、月刊誌のため一通り聴き終った後は内容にあきてモチベーションが続かなくなってしまいます。

また、これらのどれも自分で主体的に文章のジャンルを指定することはできません。

そこでお勧めしたいのがUmanoです。
UmanoはiPhone、Androidアプリで、それぞれAppStoreまたはgoogle playから入手することができます。

Umanoは様々なニュースメディアの記事をネイティブスピーカーによる朗読で聴くことができるサービスを提供しています。

このアプリの良いところは、
  1. 自分の好みに合った分野(テクノロジー、ライフスタイル、ビジネス、政治など)を選べる
  2. ずっとオリジナルの記事を見ながら聴くことができる
  3. 0.5倍速、1倍速、2倍速と再生速度を変えられる
  4. 新しいニュースがどんどん追加されるので飽きない
ただ聞き流して耳を慣らすだけでも良いですし、一歩進めてディクテーション(書き取り)をすればさらに効果的でしょう。


おすすめです。