2013年11月29日金曜日

Windows Phone(IS12T)でauのキャリアメールを受信する方法

IS12Tでauのキャリアメールを受信する方法と書いたけれども、正確にはPCやスマートフォンのメーラーでキャリアメールを受信する方法です。
しかし、どちらにしてもスマートフォンとSIMは必要になるのだけれども。

自分は定額データ通信プランを契約していません。Wifi運用というやつです。IS12Tはキャリアメールの送受信は通常のデータ通信として行われるため、設定でデータ通信をONにしておかなければなりません。これだと、キャリアメールだけならばいいですが、そのほかのメールやアプリのバックグラウンド通信で、うっかり多額の請求が来てしまい大変なことになります。これでは安心して使うことができません。

キャリアメールの受信に関してはGmailへの転送で対処できますが、これだと返信の際はこちらのメールアドレスがgmailになってしまうため、相手がPCメールを拒否していると返信できません。このため、キャリアメールで受信、SMSで返信というちぐはぐなことな使い方になっていました。

大好きなWindows Phoneを使うため、この程度の苦行など屁でもない、と自分に言い聞かせてはいたのですが、しかし、メアドは知っているけれど電話番号はわかんないよ、という相手には返信のしようがなく、まれにではあるけれど非常に困ります。

そこで、あれこれ調べていたところ見つかったのが今回の方法です。
これによって、

「リアルタイムではないものの、Wifi接続ができる状態ならばキャリアメールの送受信が可能」

になりました。
大きな進歩です。

今回の設定においては こちらのブログ を参考にさせてもらいました。本当に本当にありがとうございました。
基本的にはリンク先のブログに書いてあるとおりなのですが、本体での設定に若干の違いがあります。

1.まずはSIMの入ったWindows Phoneを用意
日本ではauであればIS12Tの一択です。残念ながら・・・。


2.Marketplaceから「iPhone's UA Browser」をインストールする
本来iPhone専用の設定のキャリアメール受信設定をWebページ上で行うため、UserAgentがiPhoneでないとアクセスできません。
そこでこのアプリを使うことになりますので、先にインストールしておきます。

3.SMSで宛先を「#5000」にして本文に「1234」とだけ入力して送信
すると、「0002001003」から「メール設定URL・・・」と書かれたメッセージが届くので、そのメッセージを長押ししてコピーします。





さて、ここからが本題です。この後、Wifiをオフ、データ接続をオンにして作業する必要があります。定額プランに入っていないので、下手を打って多額とまではいかないでしょうが必要以上の料金がかかるのは避けなければなりません。
ですので、データ通信をオンにする前に以下の手順4、5をやっておきます。

4.バックグラウンドタスク、アプリをすべて終了させる
Windows Phoneのバックボタンをどんどん押して立ち上がっているアプリをすべて終了させます。
次に「設定」→「アプリ」→「バックグラウンドタスク」から、バックグラウンドタスクをすべてオフにします。

5.iPhone's UA Browserを立ち上げ、URL欄にメール設定URLを貼り付け
上でコピーしたものはURLだけでなく「メールURL設定・・・」という文字列も含まれているので、OneNoteやその他のテキストエディタに一度貼り付けてURL部分だけを改めてコピーして、iPhone' UA BrowserのURL欄に貼り付けます。


まだ移動しません。このまま移動しても、下のような画面が表示されるだけです。


URL欄にメール設定URLが貼り付けられた状態で、スタートボタン(真ん中のWindowsマークのボタン)を押してスタート画面に戻り、手順6でいよいよデータ接続に切り替えます。

6.Wifiをオフ、データ接続をオンに
「設定」→「Wi-Fi」から「Wi-Fiネットワーク」をオフに。
「設定」→「携帯ネットワーク」から「データ接続」をオフに。

7.iPhone's UA Browserでメール設定URLへ移動
バックボタン(左側の「←」ボタン)を長押ししてアプリスイッチャーを開き、iPhone' UA Browserを立ち上げます。URL欄の右側にある「Go」ボタンを押してメール設定URLへ移動します。
メール設定ページが表示されるはずです。
パケットが気になってスクリーンショットを撮る精神的余裕がなかったため画像はありません。
ですので、参考元のブログでメール設定ページでの手順を確認してください。

8.メール設定ページに「手動受信設定」というリンクがあるのでタップして、リンク先に移動。

9.リンク先のページに「設定情報送信」というリンクがあるのでタップ。
すると、メールサーバやポート番号といった、メールの設定情報が表示されます。
これをメモしておくことを忘れないでください。
また、SMSでIDとパスワードが送られてきます。


10.データ接続をオフ
ここまででやれば3Gデータ通信はもう必要ありません。間違いが起こらないよう、可及的速やかにデータ接続をオフにしましょう。
これで一安心。

11.SMSで「00090015」宛に本文に「1234」と入力して送信します。
すると、「0002001003」から、
「iPhoneからの機種変更設定が完了しました。・・・」
というメッセージが来て、一連の手続きが完了です。

12.メールアカウントを設定
あとはメールアカウントを設定するだけです。
「設定」→「メール&アカウント」→「アカウントの追加」→「詳細構成」と進み、手順9で手に入れたサーバ情報とID、パスワードを入力していくだけです。

13.PCのメーラーでも送受信ができるので、必要であればPCのほうも設定しておきましょう。


補足:
ユーザー名とパスワードが送られてきてから23時間ほど経過した時点でPCのThunderbirdでメール設定をしましたが、ユーザ名とパスワードはまだ有効でした。
ずっと有効なのかはわかりませんが少なくとも23時間は有効です。






2013年11月26日火曜日

変換・無変換キーでIMEのオン・オフを切り替える設定

MacとWindowsの両方を使う場合、日本語の切り替え方法が違うとやはり不便を感じるので、これを統一することにする。

方法についてはこちらのブログを参考にさせてもらいました。ありがとうございました。

1.Microsoft IMEの設定ウィンドウを開く
チャーム→検索 から、「ime」と入力すると、すぐに見つかる。
 

2.ウィンドウが開いたら、「詳細設定」を選ぶ。

3.中段の「編集操作」の「キー設定」で、下の画像のように「ユーザー定義」にして、その横の「変更」ボタンを押す。

4.下の画像に示すウィンドウが開くので、「変換」「無変換」キーの「入力/変換済み文字なし」の欄を、それぞれ「IME‐オン」「IME‐オフ」にする。

最後に「OK」または「適用」ボタンを押せば完了。

しかし、デスクトップアプリではこの設定のとおりに機能するのだけれど、ストアアプリだとこの変更が反映されず、「変換」キーを押すとカーソルのある場所の直前の単語が再変換になってしまう。そして無変換は押しても反応なし。

Windowsはこのへんのデスクトップとメトロとの統一がまだ甘い気がする。


2013年11月24日日曜日

初めてのアルコールストーブ自作

大人の科学の蒸気エンジンを動かすために燃料用アルコールをアマゾンで探していたら、これみたいなアルコールストーブなるものがあることを初めて知った。しかもかっこいい。
ほしい・・・。ほしいが正直言って別に頻繁にアウトドアに行くことがあるわけでもなく、必需品でもないモノに3000円強という価格はさすがに考えてしまう、と、そこで検索結果に「自作アルコールストーブ」というものがあることに気が付いた。少し見てみると、充分に実用に足り、見た目も悪くなく(むしろ無骨さが良い感じ)、しかも作るのが簡単(専門工具も手間も必要ない)ようで、これはもう自作しかないな、と。

では、以下、その制作過程。
今回作ったのはスタイニーボトルを使った副室加圧式サイドバーナータイプのアルコールストーブ。参考にしたのはこちらのブログ。大変参考になりました。ありがとうございました。
アルコールストーブの仕組みについてはWikiさんを。

1.まず、スタイニーボトルを用意します。
 後でわかったことだけれど、缶を選ぶときはこの缶のようにデザインが缶に直接プリントされたものではなく、ペットボトルのようにビニールが巻かれてそこに印刷されているものを選ぶこと。
塗料が燃えて嫌なにおいがするし、見た目も悪くなってしまうので。














2.切断の準備をする。
ボトルの肩から1㎝ぐらい下にカッターでぐるりと傷をつける。これがボトルを切断するときの目印になるし、切りやすくもなる。

















3.次に、この傷に沿ってカッターでザックリと切っていく。
 
 
 意外と簡単に切れる。力は必要なく、2でつけた傷に沿ってキコキコと慎重に切っていくだけ。
 

3.ボトルの口をゆがめる
 
 
ボトルの口をゆがめておかないと、アルコールを注いだ時に副室のほうにアルコールが流れない。
次の手順で、ボトルをはめ込んだ時に底との間に少し隙間ができればいい。

4.切断したボトルをはめ込む
 といっても当然はまらないので・・・
 縁を火で炙ってゆるくして、
ぐいっと押し込む。
炙りすぎるとアルミが燃えてしまうし、押し込む力加減を間違えると缶がへこんでしまうので、ここが一番難しい作業。

5.穴をあける

はまっているボトルの肩の部分より少し下に穴を開けていく。
穴はキリで開けたけれど、おそらく釘でぐりぐりやっても開くと思う。
今回は16穴。最初に90度毎に計4つの穴を開け、あとは隣り合う穴の中間に穴を開けることを繰り返す。穴の大きさは後で調整できるので、最初は控えめに。
これで完成。


早速試してみる。

 燃料用アルコールを用意。近所のホームセンターや薬局には置いてなかったので、少し離れた場所のアウトドア専門店で購入。意外と手に入りにくいな・・・。

 着火。

主室部分にゆらゆらときれいな青い炎。しばらくすると、ジュワジュワとアルコールが沸騰する音が聞こえてくる。

 蒸発した副室のアルコールが開けた穴から噴き出して、ポッポポッポと火が着いていく。ここが一番楽しい瞬間。

 予想外に結構な火力に。

これは、お湯も簡単に沸くのではと思い、水を入れた鍋を乗せてみる。ちょっと、バランスが不安・・・。
 



問題なく沸いた。

 お湯が沸いたら試したくなるのが、これ。

 倒れないように慎重に放り込む。
 
あたりまえだけど、できた!うまうま。


というように、初心者でも結構上手にしかも40分ほどで作ることができた、このアルコールストーブ。実際にインスタントラーメンを食べてみて、これは充分に実用的と感じた。そのうちキャンプに行ったら使ってみたい。

次はオーソドックス型を作ってみよう。

2013年11月15日金曜日

Surface Pro 設定あれこれ

Windows8.1にアップグレードをきっかけにいろいろと設定を確認したので、その時のメモのようなもの。

1.デジタイザ、タッチの調整
  コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→タブレットPC設定→調整
 
  タッチのポイントがずれるな、と感じたらこれを試してみてもよいかもしれない。とはいえ、Surface Proの場合は画面左上でのズレは仕方がないし、それを修正しようとするとほかの部分がずれてしまうことになるので、デフォルトのままがよい。

2.ファイル履歴機能
  コントロールパネル→システムとセキュリティ→ファイル履歴→ONにする
  または、
  チャーム→設定→PC設定の変更→保守と管理→ファイル履歴→ONにする
 
  これを有効にしておくと、ユーザフォルダの中身を指定した外部ドライブに自動でバックアップしてくれる。このバックアップからの復元もできるので、いざという時以外にPCを工場出荷時に戻すときなどにもとても便利。外部ドライブには「FileHistory」というフォルダが作られ、そこにバックアップされる。特殊なファイル形式で保存されているわけではなく、フォルダをたどればユーザフォルダがそのまま保存されていることがわかる。これもいざという時はほかのPCやMacなどで扱えるのでうれしい。

3.PCのリフレッシュ
  チャーム→設定→PC設定の変更→保守と管理→回復

  ユーザデータはそのままに、Windowsのシステムだけ再インストール。なんだか最近PCの調子が悪いなと感じたら試してみるとよい。数分で終わるのでお手軽。

4.ウィンドウを三分割できるようにする
Surface Proだとデフォルトでは画面は二分割までしかできないので、これを三分割できるようにする。

  チャーム→設定→PC設定の変更→PCとデバイス→ディスプレイ→画面上のアプリ、テキスト、その他の項目のサイズを変更する、を「既定」ではなく「小」に

 Windowsアプリの表示が一回り小さく表示されるようになるが、不便を感じない程度。むしろ丁度良いとも思う。
スタート画面のタイルも一回り小さくなり、その分、一画面に表示されるタイルの数が増える。これも丁度良いぐらい。(タイル縦3列→縦5列)

5.一画面に表示できるタイルをさらに多くしたい
  上の4の設定で充分かと思うが、もっと沢山のタイルが一画面に表示されたほうが便利という場合は、タイル表示を小さくできる。

  スタート画面からチャーム→設定→タイル→タイルを縮小して表示、をON

  これでタイルが縦5列→縦6列に。もし4の設定を「既定」にしてある場合は縦3列→縦4列。個人的には縦6列は小さくて見辛く感じる。

6.capsとctrlの入れ替え
  ほかのキーボードはわからないけれど、少なくともTypeCoverのCtrlキーの位置は使いづらいのでCapsキーと位置を入れ替える。ありがたいことにMicrosoftがCtrl2Capというツールを提供してくれているのでそれを使う。ここからダウンロード。

 インストール方法は、
  1. ダウンロードしたファイルを解凍
  2. 「コマンドプロンプト」のタイルを長押しして「管理者として実行」を選択。(これ大事)
  3. コマンドプロンプト上で解凍したフォルダに移動
  4. ctrl2cap.exe /install とコマンドを実行
  5. 再起動して有効に
7.不要なファイルの削除
  コントロールパネル→システムとセキュリティ→管理ツール→ディスククリーンアップ→システムファイルのクリーンアップ

  ゴミ箱だけでなくWindows8から8.1へのアップグレードやアップデートでたまっていく不要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やす。消さないほうがよい項目もあるので要注意。


2013年11月10日日曜日

Windows Phoneでgoogleカレンダーを同期する方法

GoogleがGoogle Syncのサポートを終了して、Windows Phoneの標準カレンダーアプリとGoogleカレンダーの同期ができなくなってしまい、Chronos Calendarというアプリを使っていました。
このアプリはとても良く出来ていて不満はないのですが、標準アプリのほうが起動が速い事と、できることは標準アプリでできたほうがなんというか気分的にすっきりするんです。
しかし、今日何気なく目にしたGigazineさんのこちらの記事を読んで、カレンダーアプリとgoogleカレンダーを同期する方法がわかりました。
お陰でつっかえがとれた清々しい気分です。
本当にありがたい。

2013年10月11日金曜日

YouTube Downloader Plus RTはとても便利

YouTubeの動画をダウンロードする場合、WindowsストアアプリのYouTube Downloader Plus RTがとても便利です。

動画を検索し、ボタンを押すだけでPCに保存してくれます。
このアプリで一番うれしい機能は、保存する際に動画として保存するか、音声(MP3かACC)だけを保存するかを選べることです。
 

このアプリで動画または音声を保存

Windows Phoneへ同期、Zuneでバックグラウンド再生

というのが幸せな使い方かと思います。

使用して1年、Windows Phone(個人的)おすすめアプリ

といっても私の使い方では必須のサードパーティアプリというのはとても少ないのですが、これは絶対に外せないというものは一つです
標準カレンダーアプリでGoogleカレンダーとの同期ができなくなった今、これだけは絶対にはずせません。
見た目、機能ともに申し分なく、有料(180円)ですがその価値はあります。

以下は、個人的にはなくても困らない、しかし客観的にみて他の人におすすめできる、と思ったアプリをリストアップしておくので参考にしてください。
  • Triplexer
    • gMapsと並んで優秀な地図アプリの一つ。ルート案内可。オフライン時に少量なりともマップのキャッシュを表示してくれるのはありがたい。このクオリティで無料か・・・。
  • gMaps
    • Triplexerと並んで優秀な地図アプリの一つ。ルート案内可。オフライン時に直近のマップキャッシュを表示してくれる。時速、自分の進行方向、目的地までの距離と所要時間なども表示してくれる非常に優秀なアプリ。
  • MyQR
    • 他の携帯電話と連絡先を交換するのに便利。シンプルなのが◎。
  • Runtastic
    • 運動のお供に。ランニングやサイクリング時の平均時速や距離、走行ルート、消費カロリーを記録してくれる。単純に日々の運動の記録を付けるだけでも便利。各種スマートフォンにも対応し、Webサービスとも連携。
  • GPS Logger-san!
    • 移動を記録してくれる。旅行やハイキングに行ったときに使うといいかも。
  • Mapsnap GPS
    • 写真に撮った地図をアプリ上で使えるところが実に画期的。ネットワークにつながらない場所でも地図上での自分の現在地が一目瞭然。
  • WorldCard Mobile
    • 名刺の管理、Peopeleハブへの登録に重宝。日本語認識性能が高い。

Google Maps APIのGeocodingリクエストのパラメータが変更になっていた

2013年6月あたりに作成したアプリで使用していたGeocoding(逆Geocoding)の機能が働かなくなっていた。

調べてみるとリクエストのパラメータが変更されたことが原因のようだ。

2013年10月10日現在でのGoogle Maps APIの最新版はV3。
リクエストの書式については以下の公式ページを参照のこと。
https://developers.google.com/maps/documentation/geocoding/?hl=ja#GeocodingRequests


例を挙げておく。
簡単な例だが、住所や名称から経緯度を取得したり、経緯度から住所を取得する分には十分と思われる。

・住所、名称から経緯度を取得
http://maps.googleapis.com/maps/api/geocode/xml?address=住所または名称&language=ja&sensor=false
(注:住所または名称にはURLエンコード(UTF-8で)した文字列を入れる。)
/*
「札幌市」の場合

http://maps.googleapis.com/maps/api/geocode/xml?address=%e6%9c%ad%e5%b9%8c%e5%b8%82&sensor=false

*/
・経緯度から住所を取得
http://maps.googleapis.com/maps/api/geocode/xml?latlng=緯度,経度&sensor=false
(注:経度、緯度に数値を入れる)
/*
「札幌市」の経緯度を指定した場合

http://maps.googleapis.com/maps/api/geocode/xml?latlng=43.0620958,141.3543763&sensor=false

*/
それぞれの例をブラウザのアドレス欄にコピーして移動すると、レスポンスが表示されるので試してみてほしい。

レスポンスのフォーマットはxmlかjsonのどちらかを選択できる。

C#でWebClientクラスを使ってリクエストを送信し、受け取ったレスポンスを用途に応じて適宜処理する。

Visual Studio Express 2012のインストール中に「パッケージソースが見つかりません」エラーが出る。その対処。

Visual Studio Express 2012をSurface Proにインストール中に、「パッケージソースが見つかりません(unable to locate package)」というエラーが出てインストールが中断する現象が発生。

以下、この問題の対処法についてメモを残す。

よくわからないが、ダイアログのメッセージによるとWin8SharedSDKtools.msiだかが見つからないと言っているようだ。再試行を繰り返す中で、「タイムスタンプがどうのこうの」というメッセージも出た。正確な文面は覚えていない。

オンラインインストール、ISOファイルによるオフラインインストールともに同様のエラーが出る。

Surface Proを購入した9月はじめにVisual Studio Express 2012をインストールしたときは、このエラーは起きなかったが、2日前(2013/10/8)に理由あって再インストールしたところ、このエラーが起きた。

最終的にPCのリフレッシュ、再インストールともに試したが結果は変わらなかった。

諦めかけていたところで、以下のWebページを見つける。
http://social.msdn.microsoft.com/forums/wpapps/ja-jp/d715ca81-7d15-4de7-8544-3d6d79e318f1/where-can-i-download-the-following-package-win8sharedsdktoolsmsi?forum=wpdevelop

どうやら同じ問題についてのスレッドのようだ。
そこには次のようなことが書いてあった。

「PCの日付を1か月ぐらい前に戻したらインストールできる」

藁にもすがる気持ちで試してみると、インストールできた。
まったく意味がわからないが、問題は解決できた。


追記:
2013年10月10日午前10時現在、「win8sharedsdktools」でgoogle検索をかけると、次のページが見つかる。http://support.microsoft.com/kb/2897627/ja

つい4時間ほど前にMicrosoftがこの問題の解決策を公開したようだ。
この二日間を返していただきたい。