2013年11月15日金曜日

Surface Pro 設定あれこれ

Windows8.1にアップグレードをきっかけにいろいろと設定を確認したので、その時のメモのようなもの。

1.デジタイザ、タッチの調整
  コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→タブレットPC設定→調整
 
  タッチのポイントがずれるな、と感じたらこれを試してみてもよいかもしれない。とはいえ、Surface Proの場合は画面左上でのズレは仕方がないし、それを修正しようとするとほかの部分がずれてしまうことになるので、デフォルトのままがよい。

2.ファイル履歴機能
  コントロールパネル→システムとセキュリティ→ファイル履歴→ONにする
  または、
  チャーム→設定→PC設定の変更→保守と管理→ファイル履歴→ONにする
 
  これを有効にしておくと、ユーザフォルダの中身を指定した外部ドライブに自動でバックアップしてくれる。このバックアップからの復元もできるので、いざという時以外にPCを工場出荷時に戻すときなどにもとても便利。外部ドライブには「FileHistory」というフォルダが作られ、そこにバックアップされる。特殊なファイル形式で保存されているわけではなく、フォルダをたどればユーザフォルダがそのまま保存されていることがわかる。これもいざという時はほかのPCやMacなどで扱えるのでうれしい。

3.PCのリフレッシュ
  チャーム→設定→PC設定の変更→保守と管理→回復

  ユーザデータはそのままに、Windowsのシステムだけ再インストール。なんだか最近PCの調子が悪いなと感じたら試してみるとよい。数分で終わるのでお手軽。

4.ウィンドウを三分割できるようにする
Surface Proだとデフォルトでは画面は二分割までしかできないので、これを三分割できるようにする。

  チャーム→設定→PC設定の変更→PCとデバイス→ディスプレイ→画面上のアプリ、テキスト、その他の項目のサイズを変更する、を「既定」ではなく「小」に

 Windowsアプリの表示が一回り小さく表示されるようになるが、不便を感じない程度。むしろ丁度良いとも思う。
スタート画面のタイルも一回り小さくなり、その分、一画面に表示されるタイルの数が増える。これも丁度良いぐらい。(タイル縦3列→縦5列)

5.一画面に表示できるタイルをさらに多くしたい
  上の4の設定で充分かと思うが、もっと沢山のタイルが一画面に表示されたほうが便利という場合は、タイル表示を小さくできる。

  スタート画面からチャーム→設定→タイル→タイルを縮小して表示、をON

  これでタイルが縦5列→縦6列に。もし4の設定を「既定」にしてある場合は縦3列→縦4列。個人的には縦6列は小さくて見辛く感じる。

6.capsとctrlの入れ替え
  ほかのキーボードはわからないけれど、少なくともTypeCoverのCtrlキーの位置は使いづらいのでCapsキーと位置を入れ替える。ありがたいことにMicrosoftがCtrl2Capというツールを提供してくれているのでそれを使う。ここからダウンロード。

 インストール方法は、
  1. ダウンロードしたファイルを解凍
  2. 「コマンドプロンプト」のタイルを長押しして「管理者として実行」を選択。(これ大事)
  3. コマンドプロンプト上で解凍したフォルダに移動
  4. ctrl2cap.exe /install とコマンドを実行
  5. 再起動して有効に
7.不要なファイルの削除
  コントロールパネル→システムとセキュリティ→管理ツール→ディスククリーンアップ→システムファイルのクリーンアップ

  ゴミ箱だけでなくWindows8から8.1へのアップグレードやアップデートでたまっていく不要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やす。消さないほうがよい項目もあるので要注意。


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